吉本 侑生 Yuki Yoshimoto
経歴
2008(平成20)年 | 私立大阪学芸高校 卒業 |
2013(平成25)年 | 同志社大学 法学部法律学科 卒業 |
2016(平成28)年 | 同志社大学 大学院司法研究科 修了 |
同年 | 司法試験合格 |
2017(平成29)年 | 弁護士登録(大阪弁護士会) |
同年 | 弁護士法人飛翔法律事務所 入所 |
2024(令和6年)年 | Serenity法律事務所 開設 |
著書
- 『改訂3版 実践 契約書チェックマニュアル (現代産業選書―企業法務シリーズ)』(共著)
- 『改訂3版 ビジネス契約書式170例 (現代産業選書―企業法務シリーズ)』(共著)
- 『ベンチャー法務の教科書 (現代産業選書―企業法務シリーズ)』(共著)
自己紹介(詳細はこちら)
弁護士を志望したきっかけ
学生の頃は、証券マンを志望していました。
しかし、私が就職活動を始めた時期は、まだリーマンショックの余波が残る状況で、証券業界は厳しい状況でした。
業界の将来に不安が残る中、証券マンの夢は断念し、潰しがきく弁護士になることを決意しました。
弁護士一年目に印象に残っている出来事
前職の法律事務所に入所してすぐ、債権者説明会のため1週間の出張がありました。
初めてのことばかりで色々と印象に残る案件でしたが、中でもクライアントとの接し方が弁護士にとって非常に重要なテーマになることを認識しました。
先輩弁護士との仕事で学んだこと
前職の法律事務所での経験です。
とある訴訟の依頼を受けて、パートナー弁護士と共同で対応しました。
相手方との和解協議の機会がありましたが、相手方の資力が乏しく、解決金が支払えないという説明でした。相手方は月々の少額での分割払いにこだわり、和解協議が難航していたところ、パートナー弁護士が「それならこちらは判決を取り、債権者破産を申し立てる!」と和解決裂を覚悟で攻めの交渉に出ました。
その後、一気に有利な内容で和解の話が進み、事件がまとまりました。
クライアントのために尽くす弁護士としての頼もしい姿に、私もいつかこのような弁護士になりたいと思いました。
独立の経緯
前職の法律事務所を退職する際には、パートナー弁護士として事務所に残ってほしいという有難い提案もいただきました。
しかし、私個人として取り組んでみたい仕事や、自身の裁量と責任のもとで仕事をしてみたいという気持ちがあり、独立開業の道に進みました。
独立後の取扱案件について
他士業の先生方や、保険外交員等、各種異業種交流会で知り合った方々などからの紹介案件が中心です。
具体的には、相続や離婚などの親族相続関係の案件が比較的多く、交通事故や企業からの相談も増えてきました。
今後は、引き続き相続案件に注力していくことに加え、企業法務(債権回収、リーガルチェックック、利用規約作成など)や刑事弁護にも注力していく予定です。
弁護士として最も重要と考えていること
「信頼」です。
この弁護士だから依頼したい、そう思ってご依頼いただける案件は、弁護士として一番やりがいを感じます。
信頼を築くためには、やはりコミュニケーションが鍵になると考えます。緊密で、話しやすく、相談しやすい雰囲気で接することを心掛けています。
社会貢献
- 母校である同志社大学大学院司法研究科において、在学生向けのゼミを担当しています。将来の法律家を育てる取り組みと考え、司法の発展に微力ながら貢献できれば良いです。
- セミナー、講演活動。テーマは個人情報保護法に関するものなどが多いです。
趣味
バーでウイスキーを飲むこと。ウイスキーの歴史や製法、ブランドに関する知識などを学びながら嗜んでおります。